始めたいのに始められない私たち

6月2日より意を決して始めたことがあります。

それはInstagramのライブ配信です。

以前FBでは結構やっていましたが、最近全然できなくなっていました。

「やった方がいいのにできない」
「色々とチャレンジしてきたのに今回なかなか動けない」

実は40代で同じ悩みをもつお客さんって多いんですよね。

初めてビジネスにチャレンジする方ならわかりますが、ベテランの方からもそんな悩みを聞くのです。

私も「陥った」やりたいのに始められない現象。

それが、あることをきっかけに、始めらることができました。

今回やるとよいことがわかってるのにできなかった理由やそれを突破する方法について書いていきます。

始めたいのに始めれない理由

「やりたいと思うことができない」のは、怠け者だからとか意思の力が弱いからではないと言われています。

では何が理由なのでしょうか。

いくつか書いていきますが、それをそのままにしていると、それが当たり前の状態になってしまうんですよね。
それを防衛的失敗のサイクルといいます。

やりたいと思うのにできない理由と対策を合わせて書いていきますね。

１　自分にできるとは思えない　自分のような人には無理と思う：自己肯定感のこじれ
例えばトレーニングしてない状態でトライアスロンを来月実行するのは現実的に無理ですよね。このように、本当にできないことなのかどうか「客観的にみれない」状態になっている時、感情に流されていることが多いです。何ができて何ができないのか、感情論ではなく具体的に調べて客観的に確認していくことが必要です。

２　挑戦して失敗するのが恥ずかしい：過剰な自尊心
以前ライブ配信を見てくれた方から、ライブ配信の内容について指摘を受けたことがありました。「何を言いたいのかわからない」と言われショックでした。でも、言ってもらってよかった。そこから配信する内容をもっと考えるようになりました。
失敗しない人なんてこの世にいなくて、失敗してもリカバリ―もできますし、改善することもできます。本当に理解してもらいたい人には逆に挑戦することを宣言して応援してもらったらいいですよね。

３　やりたいと思っているけど本当はやりたくない：思い込み
人は「よく会う人、よく見るもの、よく聞くもの」から影響をうけます。
・親から言われるので結婚をしないといけないと焦る
・テレビで話題になっているから流行りのお店にいってみたいと思い込む
そうやって、内的理由ではなく外的理由から「思い込んでいること」は意外に多くあります。
こういう時は「一度本当にそうなのか止めてみる」ことをおススメします。1ヶ月経ってもやりたいことであればぜひチャレンジしてみてください。私もライブ配信は様子を見ていましたが、結局やることにしました。

４　目標・行動のハードルを高くしすぎている：目標設定がずれている
「ライブ配信するなら最低100人にみてもらわないと」「シナリオや見た目も完璧にしてやらなければ」「どもったり、滑舌悪いライブ配信はだめ」なんて思ってしまい躊躇していたライブ配信。それは目標であって、そこに到達するようにやっていけばいいだけでした。
自分でハードルを上げてしまって動けなくなるより、スモールステップから始めること。初心忘れずにいたいです。

５　疲れていてエネルギーが不足している：メンタル・フィジカルケア不足
40代、実はここがネックで新しいことができない方、多くいらっしゃいます。
家族や仕事と一生懸命で、自分のことを一番最後にしている方はエネルギーが不足してることが多いです。
エネルギーが不足している状態だと、新しいことに集中することができません。
フリーランスは新しいことに自分でどれだけチャレンジできるかだと思います。そのためにカラダとココロをケアすることも必要ですよね。休む、遊ぶ、癒すを意識してエネルギーが充足するサイクルを創りたいものです。

６　新しいことへのめんどくささ：老化
全人類が通る道「老化」。大脳が老化していくと新しいことがめんどくさくなります。５でも書きましたが、カラダとココロをケアして良い状態にしていきたいですよね。
適度な運動、睡眠、食事、そして新しい体験を継続的に取り入れていくことで老化は穏やかになります。

いかがでしたか？

私は3以外当てはまっていました。

そこでやったのは
・ビジネス仲間に話してみる
・共に頑張ろうと巻き込む
・実験的にInstagramのライブ配信をはじめる
ことができました。

仲間ってこうやって刺激しあえていいですね＾＾