まずは、はじめましての方も、そうでない方も私のプロフィールに興味を持って頂きありがとうございます。
あなたがどんな経緯でこのページに辿りついたかはわかりませんが、素敵な偶然に感謝します。
少しだけ長くなってしまうかもしれませんが、1度で私の事を知ってもらいたいので、自己紹介をさせてください。
はじめまして三宅マキコと申します。
私は4姉妹の長女として生まれました。
これだけで「なんかドラマの登場人物みたいだね。」と言って頂く事もあるのですが…
実際はごく普通の家庭で育ち、幼少期にそこまでのドラマはありません(笑)
植物を愛し、よく遊び、よく働く両親を見て育ちました。
私の人生が最初に大きく動いたのは、高校生の頃「看護師になる!」と決めた時でしょうか。
この先仕事をするなら人の役に立つ仕事がしたい、どうせなら長く勤められ、道を深められる医療従事者になろうと思い立ちましたが、家族には医療従事者はいなかったのでこの決断に両親は驚きながらも応援してくれました。
看護学生時代
勉強も実習もそうですが、これから先、色々とお金がかかる親を気にして、学費を自分で捻出しながら学校に通った事がいちばん大変でしたね。
サラっと書いてしまいましたが、もちろん一生懸命に頑張りましたよ。
学校とアルバイトの両立。
充実はしていましたが、けっこう大変な日々であったのは言うまでもありません。
無事、看護師に。
思い切って飛び込んだ医療界は、やはり厳しい世界でした。
覚えなくてはならない事がたくさん!
技術的なことはもちろん、挨拶、礼儀、思いやりなども求めらるので、それまで長女特有のマイペースで過ごしていた私は必死でしたし、人の命と健康に関わっているという緊張と責任感でいっぱいでした。
気づけば10円ハゲもでき、きつくて更衣室で泣くことも1度や2度ではありませんでした。(笑)
それでも石の上にも3年という言葉が頭にあり(今は死語?)どんな事があっても投げ出さないと自分に言いきかせ、最初の目標である「3年は続ける」ことを達成しました。
看護師としての成長
3年続けていると自分の中でものの見方や価値観が変わっていくのがわかりました。
自分のことで精一杯だったのが、周りのことも見れるようになり、苦手だった先輩や緊張するドクターとの連携も大丈夫に。
ただ、勤続年数が長くなればなるほど、その責任の重さは増し、後輩育成やドクターのサポートに奔走する日々。
あ、あと、忘れちゃイケないのが「チームで仕事をする時」につきものの「好き嫌い」「気があう合わない」という、見えないけど確実にある問題。
読まなければならない雰囲気や空気。
上からは厳しくされ、下からは突き上げられる悩ましい立場に…
チーム全体の方向付け、調整が大変でしたね。
ただ、今となって振り返ってみると、看護師時代の同僚はみんな輝いていました。
みんな、自分の仕事に誇りのようなモノをもっていたと感じます。
私自身も、勉強して考えたケアが役に立ったり、患者さんが元気になっていく姿を見る事がとても嬉しかったのですが、疾患でもう元の生活に戻れない方も時にはいました。
そんな患者さんと向き合う場合、どうやって生き方を再構築していくか?前向きに準備できるか?それを模索することに没頭していた日々。
一人、印象的な患者さんがいます。
仕事中の事故で下半身が動かなくなってしまった患者さんを受け持った時、絶望している患者さんと共に出来ることは何かを模索し、練習し、車椅子に移動できるようになった時はとても嬉しかったです。
そのあと何年かしてその方が病院に遊びに来てくれたんですが、松葉杖で歩いていたんです。
「あの時は一緒に頑張ってくれてありがとうね^^あれからもがんばったんだよ。」
松葉杖で歩けるようになってるなんて!
その方が退院後もリハビリを続けて頑張ったことがわかり、とても胸が熱くなりました。
再構築のキッカケを与える事が出来ている。
自分の仕事に誇りを持てた瞬間でもありました。
もっと患者さんの回復や生活の再構築を応援したい!
そんな意気込みで、私は仕事に打ち込みました。
その結果いつの間にか主任となり、病棟責任者、師長も任されるようになりました。
自分自身の再構築
役割が変わると視点も変わる。
もの、ひと、お金の流れを読み取り、目標に邁進すること、やりがいが沢山!
しかし、そのやりがいのある仕事に没頭した結果、いつしか私は自分の生活は二の次になっていきました。
大切な仕事(大事な事)を一番にすると、自分のことを二の次にしてしまう。
これって医療者あるあるなんです。
いや、女性あるあるでもあるかもしれませんね。
仕事も大切だけど、私の生き方も大切にしたい。
看護師を15年した頃、結婚したいと思うようになりました。
そして一念発起し、やったことがない婚活をはじめ(笑)とても理解のある旦那さんと出会いました。
生き方ってこうやって変えるんだな。
思い切って一歩踏み出したことで、人生の伴侶に出会い感動いたしました。
ですが、プライベートに劇的な変化が訪れたからなのか?この頃から仕事についても考え始めるようになります。
一度きりの人生、ずっとこれで良いのか?と悶々とする時間。
そして次なる変化に繋がっていくのです。
退職。人生は何度でも変えられる
看護師の仕事はたくさんのことを学ぶことができ、やりがいがありました。
述べ6万人の患者さんと家族に接する中で、人を安心させてあげる事の大切さや、未来をイメージさせてあげる大切さ。
人に望まれる仕事が出来ている幸運さなど、本当にたくさんの事を学ばせて頂いた時間と環境だった事は言うまでもありません。
そんな充実した日々を約20年間過ごし、看護師長という肩書きが付くまで頑張った私ですが…
30代の半ばを過ぎた頃に、ちょっとずつ「これじゃない感」を感じてくるようになります。
結果40歳を迎え、新しいチャレンジを始める事を決意します。
細かい原因のようなモノはたくさんあって、何が決め手になったか?と質問されると、答えるのが難しいのですが…
しいて言うのであれば、自分が「世間知らず」なのかもしれない。と思い始めてしまった事です。
社会生活をスタートさせた場所が看護の世界であり、それ以外の世間を知りません。
医療業界の常識が世間の常識とは違う。という事を少しずつ知ってしまった事。
経済活動という仕事を行った事が無いため、お金の基本的な考え方も世間とズレてしまっている?
そんな感情が少しずつ芽生え始め、ブログを始めてみたり、少しずつセミナーに通ってみたりする中で、同業者以外の方々と交流をもってみました。
その結果、一度きりの人生をこの仕事だけで終えるのは嫌だ。
そう考え、退職をする事になります。
これまでの経験を活かしフリーランスへ転身
退職前から様々な分野の人と出会い、人の在り方、働き方を見ていくことで、自分の在り方が再確認でき、退職後とても役に立ちました。
もともと人から相談を受けることが多かったですし、個性や能力を生かし在りたい姿に近づける支援を始めた事。
年間の研修計画を立案・実施したこと。
生き方の再構築を支援していた経験が役に立ち、もう一度夢を叶えたい女性の後押しをすることや、新しい視点で愉しむイベント企画をするようになりました。
少人数で講座を開催することもあれば、オリヅルタワーを借し切って100人規模の講演会を開催したり、商業誌施設でイベントも開催いたしました。
海辺のイベントやドレス会、フェスやnude企画展もしましたね^^
最初は日記のような発信から始めましたが、企画をレポートしたり、感想をもらったことをSNSでシェアしていくうちにどんどん人とつながることもでき、恐れずに人と繋がることをしていったことも良かったです。
様々な人と繋がっていくと、次第にこんな風に言って頂ける事も増えてきました。
「マキコさんの視点は目から鱗です。やってみます。」
「相談したら勇気がもてました。コツコツがんばります。」
「あのイベント楽しかった!また参加したいです。」
私も完璧ではありませんし、まだまだ改善していく余地はありますが、今ではそう言ってもらえるお仕事ができ、様々なお客様とつながれるようになった事は何よりの喜びです。
現在から未来へ
女性は何度も生き方を変えられるタイミングがあります。
就職、結婚、出産、子育て、再就職、再出発…などと言われていますが、結婚しなくても子供がいなくても、その時の再解釈、再構築の仕方次第で望むライフスタイルにしていくことは可能です。
しかし、そのためには、
自分自身が「再び夢を叶える」と決めなければ何も変わっていきませんし、そのための行動が起こせません。
私自身、経験したからわかりますが、今の状態から変化するって勇気いりますよね?
大人になったからこそ過去の成功体験が忘れられなかったり、失敗を恐れたり。
決めた後も自分の思い込みに気づくのも難しく、どうしたら良いのかも浮かばず、一人でやるには時間もかかり限界がありました。
ではどうやって、もう一度夢を叶えていくのか。
まずは
物事を再解釈し、多角的な視点を手に入れること。
そして、新しく人と繋がっていくことが必要だと考えます。
私がそうであったように
「やらない後悔を少しでもなくすこと」
「もう一度夢を叶える」
そう決めた方の夢の実現に向けて共に今までの経験をフルに発揮し、再解釈から再構築まで行い、夢の実現のお手伝いを精一杯させていただく。
それが、今の私の仕事です。
最後までお読み頂きありがとうございます。
- もう一度、夢にチャレンジしたい方
- ずっと夢だった事を叶えたい方
- 人生をたのしみたい方
是非、お会いしましょう。
私は自分の経験した事しかお伝え出来ませんが、あなたに刺激を与えられるかもしれません。
それが、あなたにとって良いキッカケを作る事になるのであれば、私にとっても最高な事です。
あなたとお会いできる日を楽しみにしています。