年収2,000万の人と年収500万円の人の違い

ビジネスをしていても、していなくても

・何かを成し遂げたい
・チャレンジを成功させたい
・今よりもステージをUPさせたい

そういう方にぜひ聞いてほしいのが「年収と勉強時間の関係」です。

年収2,000万円の人と年収500万円の人の勉強に対する取り組み方の違いと年収アップのヒントをご紹介しますね。

社会人の平均学び時間は1日7分

一般的な社会人の勉強時間はどれくらいなのでしょうか? 2つのデータをご紹介します。

2022年8月31日に総務省統計局が発表した令和3年社会生活基本調査(生活時間及び生活行動に関する結果)によると、有業者の「学習・自己啓発・訓練」は週全体で平均7分だったそうです(研修などの時間は除きます)。

この数字は理由があり、勉強している人の学び時間の平均は週全体で123分ですが、勉強していない0分の人が多く(約96%)、ほとんどを占めているため、勉強時間の平均が極端に少なくなっていたのです。

年収が高い人ほど勉強時間が長い

次は、勉強している人だけのデータを見てみましょう。
年収2,000万円台の人と500万円台の人でわけると、平日に1時間以上勉強している人は、2,000万円台だとおよそ半分、500万円台でも約3割です。
年収が高い人は、そうでない人より勉強時間が長いこともわかります。

特に、1日2時間以上勉強している人の割合では、2倍以上の差がついています。

実際に私の周りの会社経営をしている人たちは、忙しくても絶え間なく勉強をし続けています。

勉強は、やはり年収アップに必要なようです。

「学び方・学ぶ意味」をアップデートする

これまでの学び方とこれからの学び方は大きく変化しています。時代の変化によるものが大きいですが、どのように変化していっているのかみていきましょう。

今までの学び これからの学び
自分のレベルや学習スタイルは考慮されていない 1人1人の学習スタイルが考慮されている
パソコンから分離されている パソコン・スマホを使ったものが多い
あらかじめカリキュラムが用意されている カリキュラムはアラカルトで設定されている
決められた時間、決められた場所で与えられる(受動的) 一生を通じて自らのタイミングで行え場所を選ばない(能動的)
知識を得る行為 自分らしくあるための手段
やっておくといいもの 人々が幸せになるための必須ツール

いかがでしょうか。社会の変化とともに変わってきた勉強の概念。やり方だけでなく考え方がずいぶん変わってきましたよね。
「勉強は嫌々やらされるもの」という学生時代の感覚が残っている大人は、勉強が辛いもの刷り込まれていることがおおいですが、勉強することの意味をアップデートできた人は勉強に取り組みやすくなりますよね。

大人の勉強時間の作り方

では実際に勉強を始めるとしてどのように勉強時間を作っていけばよいでしょうか。
何かのきっかけで一念発起して勉強を始める人は多いのですが、仕事が忙しくなって挫折してしまうなど、勉強を継続するのは難しいことです。大人の勉強時間の作り方と勉強を継続するポイントを4つご紹介しますね。

1 生活のリズムを見直し、勉強する習慣をつくる
勉強時間の優先順位が低いままだと、勉強する習慣は身に着けられません。まずは優先順位を見直すことをお勧めします。
そして、何かをやめ、勉強時間を生活のリズムに組みんでみましょう。
夕食後や就寝前など一日のうちで必ず行う行動の前後に勉強時間としてセッティングすると勉強する習慣がつきやすくなります。忙しくてまとまった勉強時間がとれない場合は、15分単位で勉強したり、オンライ教材やアプリでスキマ時間を活用する方法もあります。

2 目的と具体的な目標、計画を設定する
何のために勉強するのか、何を達成するのかなど具体的な目標をたてたり、明確にしておくことで、勉強するモチベーションを維持しやすくなります。

3 無理しすぎず、息抜きするタイミングをつくる
一生懸命やりすぎたり深刻になりすぎると勉強そのものが嫌になってしまうことがあります。継続するための息抜きも必要です。週1日は勉強を休む日を設けてみたり、どうしても気が進まない日は勉強時間を減らしたりするのもありです。完璧を目指すより継続することを優先しましょう。

4 勉強はアウトプットもセットでやっていく
ただ本を読んだり、講座をうけたりするだけでなく、それをアプトプット(実践)することで学びは更に深まります。アウトプットは1%ずつでもいいのです。例えば学んだことを自分の言葉で誰かに伝え、相手からフィードバックをもらうこともアプトプットです。こうやって学んだことを自分なりにアウトプットし他者からのフィードバックをもらう環境もつくることで、学びが自分のものになりやすいのですし、勉強が継続しやすくなります。

まとめ

ここ数年で大手企業も副業を推進していたり、インターネットを通じてオンラインで事業が展開できるようになってきました。今後も雇用環境や働き方は、大きく変化することは間違いありません。勉強の感覚をアップデートして1日1時間でも勉強する習慣をもちたいですよね。

もし「なかなか継続してできない」と言われる方は、お気軽に
無料つよみ診断ビジネス相談会・自分らしくて新しいビジネスお話会
をご利用ください。

まだ提供するサービスが決まってない方や、リブランディングを考えている方の一助になれば幸いです。

未来を創る専門家
三宅マキコ