喫茶ARTの楽しみ方と美意識
昨日は素敵なレストランバー
Lampe 2ème【らんぷドゥージエム】さんにて
特別回 第5回喫茶ARTを開催いたしました。
ART思考を楽しむだけでなく
日本ではなかなか味わうことのない
フランスのエッセンスも感じる至福の時間でした。
特別なおもてなしと時間
広島市中区にあります
店主のタンギさん、ミキコさんのお店らんぷドゥージエム。
そのおもてなしに感激いたしました✨
私たちの為にバラの紅茶とお代わり用台やウォーマーも準備してくださったり
・本格的なサンドイッチとキッシュ
・フランス伝統のお菓子 クリームブリュレ
・いちごの香りがふわっと香るピンクのメレンゲ
・焼き菓子
・ライチとジュレ
などフランス料理のエッセンスを盛り込んだ
素敵なプレートを準備してくださったんです。
フランス文化とその心遣いに触れた2時間。
参加された方も大変喜ばれ 主催者として嬉しい限りです。
ありがとうございました✨
テーマ 佇まいから感じる美意識
そして肝心の喫茶ARTについて笑
今回のテーマは「佇まい」
参加してくださったお二人は
「もの作り」「空間づくり」のプロでしたので
お二人の視点と感性は私にはないものでそれはもう楽しかったです✨
キャベツやわんこの写真から佇まいを感じられると言われていた川口先生。
壁にかけられた電話や道端にある電信柱、そして歴史のある建物に佇まいを感じられたりつこさん。
淳子さんはこの絵画の少女に佇まいを感じておられました。
その理由も私的には納得。
淳子さんらしさに溢れていました。
参加していただいたお二人からも感想をいただきましたのでご紹介いたしますね✨
・インテリアコーディネーター 今村りつこさん
・ソウタシエ作家 川口富美代さん
お二人はクリエイティブな仕事をされているのですが
・感性と言語化 対極にあることを結びつけていく過程がとても新鮮で楽しかった
・人によって違う感性に触れることで、自分自身の感性の引き出しも増えていくのがすごくいい
・ART作品を選び言葉にすることで、自分でも思ってもなかった感性がわかり楽しかった
と感想をいただいたんですよね。
もともと感性豊かな方もARTに触れることで
再確認、再発見することが多いと言ってもらえるのが嬉しいですね^^
私は主催ですが「導く人」ではなく
「共に感性を高めたい」だけでしておりますので本望だなぁ。
りつこさん、川口先生ありがとうございました!
美意識を日常に反映すること
そしてお店のミキコさんとの会話にて
ARTに触れることの気持ち良さ、その意味について
確信が持てたことがあったんですよ。
少しお話が長くなるのですが
聞いてくださいませ。
お店のミキコさんはフランスでお料理学ばれたり生活した経験をもつ
まっすぐな本物思考の方なんですが
お話を伺うとARTも好きで昔は美術館もよく行かれていたと言われていました。
でも、今は子育てとお仕事で忙しくて
昔のようにARTを堪能したり意識を向ける時間がなく残念だ〜
と言われていたんですよね。
でもね今はそんなにARTに触れていなくても
お店はこの通り素敵で
お料理も見た目も香りも味わいも最高でございました。
右:奥様のミキコさんと、左:淳子さん
店主のタンギさん
お二人の今までの経験から磨かれた美意識が
お店のスタイルやお料理に溶け込んでおられましたし
こういう日常に自分の美意識を織り交ぜるスタイルが
生き方の理想だと再確認できたんです^^
ARTからわかる美意識
喫茶ARTは毎回テーマを設け
テーマにごとに「心にとまったART作品」を選び
選んだ理由を言葉にしていく、違いを楽しむ
小さなARTイベントです。
参加されるたびに
ART思考に触れたり
自分の美意識が浮き彫りになっていくのが楽しいです。
そう!ARTは触れるたびに美意識を浮き彫りにしてくれるのです。
美意識はその人由来のオリジナルの感性です。
だから人は美意識を刺激するものに出会えたり
磨くたびに喜べたり心地よさを感じます。
生きる活力にもなりうります。
ですが、社会生活を送ってると
効率、効果、無駄の除去を目指すようにもなってしまい
美意識を反映することイコール贅沢、時間がないとできない
という思い込みもできてしまうのかなぁと。
でも自分自身を心地よくさせる美意識は
不要なものではありませんよね✨
思い込みを外し
自分の美意識を日常に織り交ぜたり
そういう美意識を楽しめるパートナーやお友達と出会うことが
自分らしくて満足度の高い人生になると考えています。
それはすべての私の活動の軸でもあります。
ARTはオリジナルの美意識を刺激することになりますし
それを話すことは美意識の多様性を感じてとても楽しいーーー^^
この喜びを共に味わっていただける皆様とまたお会いしたいです。
🔶次回 第6回喫茶ART
テーマ:一日(ひとひ)
日時:5月25日(火)15時〜17時
料金:2,000円 コーヒー、紅茶付き(当日お支払い)
場所:easy peasy 広島市東区矢賀新町5−6−13−2F
お申し込みはこちらをクリック
テーマの一日(ひとひ)とは
ひとひ いちにち また、いちにちじゅう 終日 ある日 先日。など、時を示す言葉です。
時間は生きてるものの前にあるものなのに
物体はなく、でも確実にあるものです。
例えば
色、光、出来事 など「時」として記憶していたり
美意識としてもっているかもしれません。
それを感じる作品とはどんなものか、ARTを通じて見つけていきましょう。
実は「一日(ひとひ)は
今年度の企画展nudieeeeのテーマと同じものです。
テーマを深めることで企画展を2倍3倍にも愉しんでいただけるとも思いますので
ぜひ遊びに来てくださいね。