待っているお客さまに届ける!その1.コンセプトを掘り起こす

こんにちは!三宅マキコです。
私は看護師歴20年の経験から様々な人生を垣間見て、人生あっという間なら、やりたいこと、夢中になれることを大切にしようと思い立ち、いつからでも何回でもやりたかったことにチャレンジすること、感性を洗練させていくことで、心と身体の健康度と充実度をあげていこうをモットーに、人生を再解釈、再構築していくための講座や美と表現を愉しむイベント企画をしています。

前回大好評だったコンセプト会議。引き続き9月30日に2回目を開催するのですが、こちらはありがたいことに満席でございます。これが終われば3ヶ月実践トレーニングに入っていく予定なので、今からとても楽しみ^^

1回目のコンセプト会議に参加できなかったけど、やっぱり参加したいと言ってくださった方!現在調整をしていますのでもう少しおまちくださいね^^

コンセプトとは

仕事をする時「どんなお客様に提供するか想定しよう」とはよく言われるてることですが、それを設定する前にやっておきたいこと、「コンセプト」は考えたことはあるでしょうか?

コンセプトとは 「1.概念。2.企画・広告などで、全体を貫く基本的な観点・考え方」

ちょっとこれだけではわかりにくいので例をだしますと、例えばこだわりのあるコーヒーショップとして認知されているスターバックス。
あのお店は高級コーヒーを提供することがサービスコンセプトではなく「第3の場所」を提供することをコンセプトにしています。

その背景は、家庭や職場などたくさんの役割や責務をこなしている現代人に、ホッとしてもらえる場を提供すべく、通常のコーヒーチェーン店より机や椅子は上質な物を使っていますし、音楽も厳選していて、タバコも禁止しているんですよね。それはコーヒーの香りと味を純粋に楽しみ、ゆっくり寛いでもらえるように、というコンセプトがあっての姿勢。

なので世界各国どこにいってもスタバは、コーヒーを飲みたくてホッとしたい時にいけば間違いない場所、という信頼、ブランドになっているんですよねー。

こんな感じで「ただ拘りのコーヒーを提供する」のではなく、「ホッとできる場+コーヒー」という在り方も示したものがコンセプトになります。

惜しいコンセプト

今まで様々なもの、こと、人を紹介してきた私ですが、このコンセプトは「企画」「人」「もの」ごとに立てていたんですが、やってみてわかったのですが、サービスの価値を示せないもの、一貫性のないものは、売れないなぁと。

お客様がイメージできないものは選ばれにくいんですよね。

やはり サービス+在り方が伝わる「言葉」「イメージ」すっごく大切です。

そして、誇大広告的なものもやめた方がいい。実際に会った時にがっかりさせるので、盛りすぎないことも大切だなと。

よくあるじゃないですが、メニューと出てきたケーキが違うとか。あれすっごいがっかりするし、もう頼まんわ!と思いますものね。

ちなみにトップにある写真は昔ながらでシンプルな「喫茶」を提供している珈琲館のものです。私、昔ながらのコーヒーやホットケーキが大好きなんです。久しぶりにいったらホットケーキのお皿が少しイマドキっぽくおしゃれになってたのでびっくりしましたが、サイフォンでいれたコーヒーも少しはちみつ味がするホットケーキも変わりなく安心していただけました^^

個人が提供するサービスコンセプト

コンセプトとは「盛りすぎない」「あれができます」「これができます」といったものではなく「どういう在り方のサービス」なのか示すこと、そしてせっかく個人で仕事をするなら、一般的な在り方を示すより、個性もすこーし含む方がよりよいかと考えています。

私は「着想が変わってる!」「面白い!」と言われ続けているので、もうそれをサービスコンセプトにしているのですが、喜んでリピートしてくださる方は頭の柔らかく、経験豊富で知的好奇心が多めの方ばかり。

カッコつけるでもなく、素の自分+個性を打ち出しててよかったなとほんまに思いますし、これからも精進しようと思います。

ということで、30日からスタートするコンセプト会議では、自分が過去してきたこと、人から評価されたこと、大切にしていることを棚卸しもしながらトレーニングしていきますよ^^皆様、よろしくお願いしますー。

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